専門学校時代にボランティアで行っていた特別養護老人ホームの流れ作業的な感じで行う介護がどうしても受け入れられませんでした。そのような時に、手厚い人員配置で運営をしているホームがあることを知り、見学に行ったところがフェリオでした。館内はホテルのように綺麗で、こんな有料老人ホームがあるのだと衝撃を受けました。オープニングで、立ち上げから関われることにも魅力を感じ入社を決めました。

介護チーフという責任ある立場になり、ご入居者やご家族は勿論のこと、スタッフも笑顔で過ごせる環境作りをしていきたいという気持ちがより強くなりました。自分たちが楽しんでいないと、ご入居者も楽しくはありません。スタッフの声に真剣に耳を傾け、コミュニケーションを大事にしながら、たくさんの笑顔が集まるホームにしていきたいと考えています。

この仕事は、ご入居者、ご家族、スタッフなど、様々な人と接しますが、自分の気持ちが相手に伝わらず歯がゆい思いをすることがあります。しかし、諦めずに接していくことで、ご入居者やご家族から「あなたのおかげでスムーズに生活に溶け込めた」「あなたがフロアにいると、ほっこり出来る」といったお言葉を頂いたときには、諦めずに関わってきてよかったと嬉しくなります。これがやりがいにもつながっているのですよね。